* 便秘 *
頑固な人は便秘薬にお世話になるのも多いと思います。
薬ばかりになるとそれに慣れてしまって嬬動運動が起きにくい身体になってしまう事もよくあります。

東洋医学ではこう考えます。
① 湿熱:辛いものを食べ過ぎると熱で水分が少なくなり、胃腸が乾燥して起こるタイプです。もともと体温が高めな人にも多いです。腹部の張り、顔面紅潮、口臭、口が渇くなどを伴う事があります。
② 気鬱:ストレスにより、お腹の中の気の動きが悪くなり、腸の運動も少なくなるタイプです。ずっと動かなかったり、座りっぱなしの人にも多いです。腹部の張り、げっぷ、口が苦いなどを伴う事があります。
③ 気血両虚:病気をしたり、産後、もともと元気がなかったり、貧血気味だったり、年をとったり、気も血も少なくなって腸が動かなくなるタイプです。息切れ、倦怠感、、脱肛、顔色が良くない、めまいなどを伴う事があります。
④ 腎陽虚:虚弱な人や老化により、体温が低くなったり、冷やしたりして起こるタイプです。腹部の冷え、腹痛、四肢の冷え、足腰の冷え、頻尿などを伴う事があります。

意識の中ではずっと何かに執着をして手放せなかったり、自己の暮らしにガマンをしていたり、頑固にこだわりを持っていたり、腹の中に葛藤を溜め込んでいたり、それぞれですが、心の中でも溜め込み型の場合があるようです。

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