* 痔 *
毎日食べたら排便というのが人間の自然な現象と言えますが、痔の症状もおまけについてきたら排便の労力が2倍、3倍にもなってしまいます。
しかも便秘や咳、くしゃみなどで痔になる事が多く、女性に多い症状とも言えます。
肛門は柔らかい血管が沢山集まった粘膜が扉の役目をしています。
しかし、人間の肛門は、重力と体重から常にかなりの圧量がかかっています。
そのため、血管の血流が滞ったり、粘膜の表面についたキズから炎症が起きてしまう事で痔になります。
デスクワークや冷え、運動不足といった習慣の他にも、年齢と共に血液の流れが悪くなる事で肛門のクッションの柔軟性や耐久性が落ち、痔疾の症状が起こりやすくなると考えられています。

東洋医学では2パターンの原因と考えられています。
① 気虚:疲れがたまり、無気力であり、食欲もなく、精神的にも疲れている状態です。そうなると校門の収縮が弱まり、痔になりやすくなります。
② 実熱:便秘気味で熱が身体にこもりやすく、それが直腸にも伝わり、肛門周囲に腫脹などが起こり、痔になりやすくなります。

習慣性ものであると、もちろん味の濃いものや辛いものを控えたり、便秘にならないような身体作り、元気をなくさないようにしていたりと日々から気をつける事が大切です。

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