* 歯痛 *
虫歯後、歯がない所が痛むなど、慢性的な痛みがある事があります。

東洋医学では、歯は腎と関係が深く、腎は生命力との意味合いもあり、老化によるものでもあります。
① 風邪:風邪などをひいて、身体の中で熱化し、歯痛が起きます。歯ぐきが腫れる、冷やすと楽、発熱、口が渇くなどを伴う事があります。
② 湿熱:辛いもの、油濃いもの、甘いものが胃に沢山入る事によって食物が熱化し、歯痛が起きます。歯痛が強く、歯肉が赤く腫れる、歯槽膿漏、口臭、便秘、頭痛、口が渇くなどを伴う事があります。
③ 脾気虚:もともと胃腸が弱かったり、心身から来る疲れなどや考えすぎから、熱がこもり、歯痛が起きます。食欲不振、または過食、むくみ、口臭、倦怠感、無気力、軟便などを伴う事があります。
④ 腎陰虚:腎は歯と関係が深く、腎のエネルギーが少なくなる事によって熱化し、歯痛が起きます。シクシク痛み、痛い時とそうでない時がある、歯がグラグラする、夜痛みが強いなどを伴います。
⑤ 食積:歯を不潔にしている事により食べかすが腐敗し、歯痛が起きます。痛みはあったり、ない時がある、重症になると耐え難い痛みとなります。

歯茎は脾と胃との関係があり、消化器系の働きが健全でない(冷えたものやアルコールの取りすぎ、長時間のストレスなど)と、唇も含めた歯の周りの異常をきたしてしまいます。
また首、肩、背中の張りが強い場合も多いです。

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