* 肘痛 *
肘関節痛は腕を反復して使う職業、またはテニス、ゴルフなどの肘を反復するスポーツなどによって起こります。
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)、ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)とも呼ばれます。
腕の外側には腕の筋肉の伸筋群、内側には屈筋群がそれぞれ付着していて、そこに負荷がかかり、痛みが生じます。
よく使う場所なので再発も多いです。
肩関節痛、母子腱鞘炎、弾発指に発展する場合もあります。

東洋医学では東洋医学では「痺症」というつまって通じないという症状となります。
① 寒邪:湿気の時期や雨にぬれたり風にあたったり、睡眠中に冷やしたりして、気と血の流れが悪くなったものです。だるい痛み、重だるさを伴い、、天候により悪化したりします。
② 酷使:テニスや作業により長期にわたって肘に負担がかかり、しだいに気と血の流れが悪くなったものです。肘外側の痛み、肘を曲げて物を持つと痛みが増します。
③ 瘀血:肘の捻挫や打撲、過去の傷により、筋中を流れる気と血の流れが悪くなったものです。肘の腫脹、充血、出血などを伴う事があります。

肘周囲の筋肉が、肩、首にも手先にもつながっている事をふまえて経絡の流れに沿った治療も考えていきます。
また、頚、肩、手関節をふくめた関節のバランスも整えていきます。

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