* 熱中症 *
日射病や熱射病などを総称して「熱中症」と言います。
高温下での運動や労働のため、発汗機構や循環系に異常をきたして起こる病気とされています。
体温上昇、発汗停止とともに虚脱・けいれん・精神錯乱・昏睡などを起こし、生命の危険を伴うこともあります。
体温を調整する機能がコントロールを失い、体温がグングン上昇してしまう機能障害です。
炎天下ばかりでなく、室内で静かに過ごしている人が熱中症になってしまう場合もあります。

東洋医学では、頭痛、めまい、吐き気、嘔吐などを伴う事があります。
① 軽度:熱が皮膚の表面にうっ滞したため、汗が出せず、熱が体内にこもり、胃腸にも障害をきたし、さらにその熱が頭にのぼって起こります。
② 重度:熱が身体の深部に入り、心臓のまわりまで達すると起こります。意識障害と伴います。

もちろん水分補給や日よけは大切ですが、暑さにより、ご飯を食べずに水ばかり飲んで糖分がたりなかったり、冷房に当たって体が暑さに慣れていなかったりする事も原因の一つと考えられます。

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